生涯を看護師として暮らすためには
2月 7th, 2016
女性の社会進出が進んで久しい時代です。仕事に精を出す女性や、仕事に人生を捧げる女性も珍しくなくなってきました。医療業界においても、生涯をかけて看護師として働いていくと考える人が増えてきているようです。しかし、そのためには生半可な気持ちでは難しいと言わざるを得ません。というのも、やはり女性の場合、結婚・出産・育児など、仕事以外の人生の転機が多く訪れるものだからです。将来的に仕事を続けていくのか・それとも仕事を辞め家庭に入るのか・あるいは仕事と家庭の両立を図っていくのか、その時になってみなければわからないものではないでしょうか。すなわち、人生設計の一部として看護師という仕事があるのであり、生涯それを続けていくかどうかを考える時は、まず自分の人生設計や将来設計をしっかりと決めなければいけないということになります。また、それはその時の状況にもよるものです。独身で将来を考える人もいないということになれば、仕事に身を捧げるという思いが強くなるかもしれません。一方、家庭をすでに持っている人であれば、看護師として一生涯働いていくために家族の協力が必要不可欠でしょう。自分の人生と相談を重ねて家族との兼ね合いを考えながら、看護師として働き続けるかどうかも熟慮していくことが大切になります。看護師という仕事を優先することになれば、その分犠牲にしなければならないものがあるということを知っておき、それを踏まえたうえで人生設計を講じるようにしましょう。こちらも参考までに。